岡山の家庭医の読書・勉強ブログ

岡山の家庭医のブログです。家庭医療、哲学、ビジネス、いろいろ。

雑記

総合診療専門医の数だけを増やしても無意味 (内科専門医と総合診療専門医のダブルボードの件について) ※2021/05/17追記

内科専門医と総合診療専門医のダブルボードの件について。 ドクターズマガジン5月号の記事によると、専門医機構は、内科専門医が総合診療専門医を取得する要件は、小児科や救急研修の追加履修で可能とする方針にするとのこと。 しかし本来、総合診療には具体…

私が数百人規模の企画運営に携わったことで得たもの(冬セミスタッフとしての振り返り)

ついに今年度の「若手医師のための家庭医療学冬期セミナー(通称”冬セミ”)」が終了した。私は昨年度に引き続き、全体講演の冬期セミナースタッフ(冬セミスタッフ)として参加した。 https://confit.atlas.jp/guide/event/jpcawinter16/top 無事に終了したこと…

2020年を振り返る。

2020年も今日でおわり。 今年はこのブログを始めたことがプライベートで大きな出来事でもあります。 深瀬先生のブログ記事で使われているYWT法で私も振り返ってみようと思います。 yamagatageneral.hateblo.jp Y:やったこと 臨床■2019年4月〜2020年3月:岡…

本当の目的を再確認する (コンフリクト・マネジメントの基本から)

関係各所でいろいろな対立や紛争が勃発している(なにか特定のものを指しているわけではありません)ので、私の知っているコンフリクト・マネジメントに関して。 対立が生まれると、お互いの意見と意見がぶつかりあい、議論が平行線になることは少なくありませ…

いい年になってもポケモンの映画を観に行ってしまう

雑記。このブログ、最近は全然医学のことを書いてません。 今回はポケモン映画について書き連ねます。 大人こそ、ポケモン映画を見に行くべき ここ4年間、ポケモンの映画は毎年観に行っています。 というのも、4年前からポケモンの映画はテイストが若干変わ…

専門医機構から突然「5万円払え」とメールがきた件について

現在総合診療界隈で話題になっている「5万円問題」に関して、当事者の総合診療専攻医である私の感じたこと・意見を述べます。 昨日(2020年12月17日)、突然専門医機構から下記のようなメールが届きました。 たしか、専門医機構・総合診療専門医検討委員会の大…

逃げるは恥だが役に立つ

学びのメモ。 今日はVoicyで最近ききはじめた「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」の番外編から。 【番外編 #36】メンタルケア、どうしてる?(前編)【COTEN RADIO】 voicy.jp メンタルヘルスをテーマに話がはじまり、社会の価値観・倫理観の生…

効率的な勉強って?

雑記。 風のように過ぎ去っていった10月。気がつくと11月になっていました。 夏休み(というか冬)をいただいており、浮世離れした生活を送っています。皆さんおげんきですか?私は元気です。 今週は時間的余裕があることもあって、たくさんいろいろな本を読ま…

役割を演じる私たち

学びのメモ。 先日、著明な先生方の鼎談系配信にふと参加したところ、思わず様々な学びがあった。 医師と患者が演じている「役割」についてである。 「役割」ときいて、そういえばと思い出した文章があった。 25セント硬化のように、あなたは常に役割を演じ…

カルテ記載における引き算(『書くことについて』)

余白を作る 最近はラジオ的に「荒木博行のbook cafe」を通勤中に聞いています。 先日聞いた放送の中で、スティーブン・キングの「書くことについて」という本が紹介されていました。 書くことについて (小学館文庫) 作者:スティーヴン キング 発売日: 2013/0…

書くこと

雑記。 書くことは考えるということ。文字に起こすことによって自分の考えがまとまる。書きながら考える。そしてまた考えがまとまる。 どういった文章の構成にしていこうか考えていると、自分の考えをメタな視点で見ることができ、そして文字に起こされた自…

幸せについて本気出して考えてみた

前回投稿からちょっと時間が空きました。 今日は思うがままにどんどんと文章を書いてみました。 まとまりのない文章になりましたが、思いの丈をばーっとかけたので、ちょっとすっきり。 YESマン 最近、と言ってももう1年半近く経とうとしていますが、割と忙…

環境があなたを作る(読書記録:FULL POWER)

読書記録。 今回は「FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略」です。 一言でこの本の内容を伝えるなら、 「自分を変えたいなら、環境を変えろ」 ということです。 FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略 作者:ベンジャミン・ハーディ 発売…

余白をつくる (読書記録:ぜんぶ、すてれば」)

読書記録。 今回は「ぜんぶ、すてれば」という本です。 いわゆる自己啓発本にあたります。 ぜんぶ、すてれば 作者:中野善壽 発売日: 2020/04/17 メディア: Kindle版 著者の中野氏に関して、本の要約サイト「flier」のレビュー部分( https://www.flierinc.com…

なんか疲れているけれど学びを止めたくないとき、活字ではなく動画で勉強する

雑記。 最近、といっても1年位前から、動画を見る機会が格段に多くなりました。 なんか疲れていて読書をしても頭に入ってこなかったりして、だけれどもなんだか何もしないのももったいないしなと思ったとき、動画で勉強するようにしています。 動画の時代と…

構造的理解の4つのパターンについて(「イシューからはじめよ」)

読書記録 「読了した本を読み直して、学びを再発見」キャンペーンです。 以前に読んだっきり本棚に眠っていた本を掘り起こして、 気になったところをメモ書きしておきます。 今回は「イシューからはじめよ」です。 アイデア創出のヒントもたくさん載っていま…

「リスペクトする」という言葉で、自分は逃げていないか?

ブログをはじめてついに20記事を超えていました。とりあえず習慣化できていてよかったです。こうやって自分の考えや感情を言葉にすることは、頭の中の整理になりますね。 さて最近、スペシャリストの先生方に関する記事を書きました。 yktyy.hatenablog.com…

「不器用だから手技は苦手」は本当か?

雑記。 研修の振り返りです。手技関連のお話。 私は手技が苦手です。特に穿刺手技。大腿動脈穿刺はなれていますが、中心静脈穿刺、橈骨動脈穿刺、腰椎穿刺などなど、いずれも未だに苦手意識が残っています。 現在血液内科を研修中ですが、実はなかなかに穿刺…

正義の反対は「また別の正義」なのである

総合診療の研修について、なかなかまとまりきらない現状について思うこと。 総合診療専門研修は現在、混沌としています。 研修プログラムを遂行していく上でのシステムやトラブルシューティングなどがうまく機能していないこと自体は大きな問題ですが、それ…

各科研修で見えてきた世界

雑記。ふわっとした研修の記録。 あんまり片意地張った記事ばかり書いているとしんどいので、思いついたままに書きます笑。 現在、内科を中心とした各科ローテーション研修を行っています。 これまで「〇〇科」といった各種内科の専門科研修は行ったことがな…

「専攻医のための総合診療専門研修を求めて」

本日より、日本専門医機構にむけて、有志の先生方とともに署名活動をはじめました。 署名活動ホームページ 「専攻医のための総合診療専門研修を求めて」 https://sohshinchange.wixsite.com/change 先週T先生より、ぜひとも署名活動をしようとの連絡があり、…

明日、自分たちの未来のために新たな一歩を踏み出します。

今日は雑記。 明日、自分たちの未来のために新たな一歩を踏み出します。 このまま指をくわえて黙って見ているわけにはいかない。 建設的な議論を、これから先も行えるようにするため。 もしかしたら修羅の道に足を踏み入れることになるのかもしれないけれど…

最近ゲームが楽しめなくなったことから(Facebook記事より)

Facebookに投稿していた記事を記録しておきたいがために、そのまま転載。 自分の投稿記事に対して、振り返りもしてみます(謎) ーーーーー 【最近ゲームが楽しめなくなったことから】 ふと思い出したので、懐古。勢いで書いているので、内容にまとまりがあり…

自分のために記事を書くことにしました

開設したものの1年近く放置していたブログを掘り起こして、再スタート(というかスタートすらしていなかった)することとしました。 SNSの中で自然に飛び込んでくる投稿を目にしていると、自分と他人をどうしても比較してしまうことに疲れしてしまったので、な…