雑記。このブログ、最近は全然医学のことを書いてません。
今回はポケモン映画について書き連ねます。
大人こそ、ポケモン映画を見に行くべき
ここ4年間、ポケモンの映画は毎年観に行っています。
というのも、4年前からポケモンの映画はテイストが若干変わっていて、大人も楽しめる作品になっています。
現在の映画も、これまで通り伝説のポケモンを中心にストーリーが進むことには大きく変わり無いのですが、明らかに大人を意識したストーリーになっているような気がします。
今のポケモンのアニメは新しさと懐かしさがいい感じに混ぜ合わさっていて、特に20代のポケモン直撃世代にはより楽しめるんですよね。
歴代ポケモン映画の中で好きな作品は以下の4つですね。
第1作目:ミュウツーの逆襲
第20作目:キミにきめた!
第21作目:みんなの物語
今年のポケモンは親子におすすめ
というわけで、今年の映画も観に行ってきました。
今年の映画のテーマは「親子」。
ポケモンと人間のあいだに「親子」という関係性はなりたつのか?
そもそも「親子」とはなんなのか?
じぶんにはまだ子供はいませんが、親子とはなにか、育てるとはなにか、考えさせられました。こどもをはじめて持ったとき、そのときはだれもベテランの親である人はいません。試行錯誤しながら、時にはこどもと衝突しながら、親自身も成長していくものなのだと思います。ザルードの心の変化も注目です。
そして今作には、「自分はなにものなのか?」というアイデンティティを問うものや、環境破壊、多種族の共生など、様々なテーマが散りばめられています。
ポケモンに育てられた人間は人間なのか?ポケモンなのか? なにをもって自分は人間だというのか? ココの成長もまた注目です。
そしてなにより、サトシやポケモンたちのひたむきさに心打たれます。
サトシは本当にまっすぐ。夢を追いかけて、正しいと思ったことを貫き通して、決して諦めない。ポケモンたちと一緒に困難に立ち向かう姿に、毎回感動します。こどもにもわかるようにシンプルな演出ではありますが、それでもなんだか感動します。
そこに合わさるように、たくさんのポケモンが力をあわせてひたむきに頑張り、困難に立ち向かう姿に感動します。もうなんか、クライマックスのバトルシーンとか、毎回泣きそうになります。涙腺緩みおじさんです。
単純にポケモン自体がかわいいので、それ目的でも十分です。
相変わらずピカチュウは可愛いです。ピカチュウの仕草や表情が丁寧に表現されてあって、みていて飽きません。なにより強い。しっぽで鉄を切ります。
そしてまさかのホシガリスのフィーチャー。ホシガリスファンが増えそうです。
ウッウも映画のアクセントになってます。
今年の映画は例年に負けず劣らず感動できるので、感染対策に気をつけながら、ぜひ観てもらいたい作品です。ピカチュウかわいい。