逃げるは恥だが役に立つ
学びのメモ。
今日はVoicyで最近ききはじめた「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」の番外編から。
【番外編 #36】メンタルケア、どうしてる?(前編)【COTEN RADIO】
メンタルヘルスをテーマに話がはじまり、社会の価値観・倫理観の生成プロセスまで話が広がっていておもしろい。
現代人の悩みの原因の一つである「べき論」は、現在の価値観・倫理観にある種、苛まれているから。
社会の一般的な価値観・倫理観はいきなり生まれるものでなく、歴史的に見てみると、
①社会にある変化が起こってから、
②それに対応するための制度がつくられ、
③そして徐々に価値観・倫理観(「〜するべき」という考え方)が生まれる、
とのこと。
この「〜するべき」という個別の事項は、意外と破っても大きな問題にならないことが多いし、破ったとしても罰せられることはない。
もし「〜すべき」という考えに押しつぶされそうなら、逃げる勇気をもつこと。
ここでいう「逃げる」とは、他の選択肢を常に考え持っておきながら、変化を恐れないことを指す。
まさに ” 逃げるは恥だが役に立つ ”ってやつですね。
いや、逃げても恥なくていいですね。