岡山の家庭医の読書・勉強ブログ

岡山の家庭医のブログです。総合診療や家庭医療、哲学、ビジネス、いろいろ。

2024-01-01から1年間の記事一覧

【考察】医療における主観/客観図式について

医療における主観/客観図式をいかにして乗り越えられるかというところに、ここ最近の自分の関心はひきつけられてます。ベナーらの『現象学的人間論と看護』に書かれてあるように、熟達者による医療ないしケアは、どこか主観/客観図式を乗り越えたアプローチ…

「弱い責任」から考える医療者のあり方(読書記録『生きることは頼ること』)

生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ (講談社現代新書) 作者:戸谷 洋志 講談社 Amazon ”弱い責任とは、自分自身も傷つきやすさを抱えた「弱い」主体が、連帯しながら、他者の傷つきやすさを想像し、それを気遣うことである。そうした責任を…

哲学と総合診療の類似した一面(読書記録『実存主義者のカフェにて』)

サラ・べイクウェル『実存主義者のカフェにて』 “マルセルにとっては、たえず現実としっかり向き合っていることが、哲学者のもっとも大事な務めである。もちろん、それはどんな人にでもできるが、哲学者はだれよりも大きく目を見開き、なにかがおかしいと感…

総合診療専門研修 / 新・家庭医療専門研修_お役立ち情報まとめ(2024/04/16 Update)

総合診療専門研修 / 新・家庭医療専門研修 研修お役立ち情報まとめ Last Update:2024/04/16 ※この記事に関して※ 私(横田)が、総合診療専門研修および新・家庭医療専門研修中に利用・活用していたものもふくめて、専門研修で役立つと思われる情報を、独断…