学術的な情報を集めるのにも便利なTwitter。
「このツイート、勉強になる!」
「このツイート、メモっておきたい!」
と思った時、ツイートの内容を長押しでコピーしてクリップボードに貼り付けて、自分のメモアプリのノートに貼り付け・・・みたいな感じでやっていませんか?
少なくとも、私はつい最近まで上記の方法でやっていました。
「ワンタッチで一瞬でできたらいいなぁ・・・」と思っていたところ
ありました、そんなサービス。
Webサービス同士を連携できるサービス「IFTTT」です。
知っている人は知っているし有名すぎるサービスなので、若干時代の波に乗り遅れている私・・・。
以前から名前は知っていたもののスルーしていたのですが、先日のあるオンライン勉強会(第2回福岡GIMカンファレンスでの済生会福岡総合病院総合診療部 香川聡志先生の講演)でこのIFTTTが紹介されていて、使い方を調べてみることにしました。
IFTTT全般の使い方は、下記のページがよくまとまっていて、わかりやすかったです。
「Twitterで「いいね」したら、そのツイートをEvernoteのノートに転記する」レシピを登録する
①上記のページに沿ってアカウントを作成できたら、下記のページにアクセスしてみてください。
②下記のページが表示されますので、「Connect」をクリックすると「Connected」になるかと思います(TwitterやEvernoteがIFTTTに連携できていない初回には、ログインを求められますので、ログインしてください)。
③右上の「Settings」をクリックすると、下図のようなものが表示されると思います。自分の好きなよう形で保存できるように設定できます。
「Title」はEvernoteのノート名です。
「Notebook」はEvernoteのノートブック名です。
「Body」が実際にノートに追記されていく内容になります。
「Tags」はノートに付与されるタグ名です。
ですので、上記のデフォルト設定であるツイートをいいねしたら、自分のEvernoteに「IFTTT Twitter」というノートブックができて、「Favorite tweeet by @自分のアカウント名」のノートができ、そこにいいねしたツイートがどんどんと追記されていきます。
ただ、このデフォルトの状態だとやや使いづらい&読みづらいので、私は下記のように設定しています。
「Body」の部分に「Text(実際のツイートの文章)」と「CreatedAt(ツイートされた日時)」、「LinkToTweet(ツイートへのリンク)」を入れています。
これらを追加するには、「Body」の枠の右下にある「Add ingredient」をクリックして、「Text」「CreatedAt」「LinkToTweet」を選択して、好きなところに挿入してください。「<br>」は改行してくれるコマンドなので、改行したいところにいれてください。
この設定にしてみた結果、追記されていったものが下図の状態になります(保存したツイート内容については気にしないでください笑)
これで設定は完了です。
あとはTwitterで気になったツイートがあれば、「いいね」を押すとどんどんノートに追記されていきます。
設定で「Title」の名前を変更すれば、新しいノートに追記してくれるようになるので、ツイートがたまり過ぎたら変更してみてもよいかもしれません。
とりあえずきになったツイートがあったら「いいね」しておいて、後でそのツイートを検索したいなとおもったら、Evernoteで検索すれば引っ掛けることができます。
割と便利なのでおすすめです!