どんなときに新しい本と出会っているか考えてみると、誰かから本をおすすめされた時というのが意外と多いのではないでしょうか。「〇〇がおもしろかったから読んでみて」とか、「こんなときには〇〇にこうやって書いてあったから読んでみるよいいよ」とか。
好きな本を語るというのは、熱がこもりますよね。
今回の企画では、5人の医師それぞれに、思い入れのある1冊を語ってもらいました。
それぞれの先生がご紹介されていた本はこちらです。
小林 正宜 先生:「リーダーシップの旅」
浮田 健太朗 先生:「リスクを知るための確率・統計入門」
奥山 由梨佳 先生「夜と霧」
横井 徹 先生:「石橋を叩けば渡れない。」
矢吹拓先生「聖書」
リーダーシップに関する新書から、統計学の入門書、20世紀1番の名著と言われる本、50年前に出版されたパイオニアワークの1冊、そして最後には聖書(!)。
今回の企画の中でも話に上がりましたが、その人がおすすめする本には、その人の人となり、人柄があらわされているものですね。本がその人の一部になっていて、欠かせないピースになっているような。
昨年に引き続き今回も読書企画を実施したわけですが、こうして人から紹介された本というのは率直に「読みたい!」って思えるんですよね。まさに、人との出会いが本との出会いというわけです。
また来年もやりたいですね。