読書記録。
今回は永田希さんの「積読こそが完全な読書術である」です。
現代の情報の濁流(=他律的積読)に飲まれないようにするために、
その拠り所となるような環境をつくる。
自分自身の方向性をもって、そのテーマに沿った気になる本を積む。
ビオトープとは、「ある場所の生態系」のこと。
水鉢に水草を植えたり小魚を飼ったりして癒やされるアレです。
自分なりの積読環境をつくることを、ここではビオトープになぞらえています。
この本にはこれまでに出版された様々な読書法に関する書籍について解説されており、
ある種の読書法の総説的書籍であると思います。
そして本好きにとっては、本をどんどんと積んでいくことに罪悪感を覚えなくても良い、免罪符的な書籍です(笑)。
★スライド1枚まとめ★
★今回読んだ本★