雑記。ふわっとした研修の記録。
あんまり片意地張った記事ばかり書いているとしんどいので、思いついたままに書きます笑。
現在、内科を中心とした各科ローテーション研修を行っています。
これまで「〇〇科」といった各種内科の専門科研修は行ったことがなく、総合内科や総合診療科といった研修ばかりでした。
先月は消化器内科、そして今月からは血液内科です。
現在研修中の血液内科に関しては、本当にもう今まで生きてきた世界と別世界です。
知らない治療薬や略語のオンパレード。
思考のプロセスも今までに経験したことなく、日々右往左往しています。
日々の臨床の中で新しい学びばかりなので、逆に好奇心が増幅されていって、飽きることなく臨むことができています。
いつのまにか1日が過ぎていっており、帰ってきたときにはどっと疲れています。
感じていることとしては、スペシャリストの先生方の偉大さです。
自分がジェネラリストとして、いくらスペシャリストの先生方とできる限り同じ知識・技術を身に着けようと思っても、研修後に同じレベルのパフォーマンスができるとは到底思えません。深みにはさらに深みがあるのだと実感しました。
ジェネラリストだからといって、一人ですべてのことができるわけではない。だからこそ、今の各科研修の中で、スペシャリストの先生方の思考プロセスや勘所、ツボや空気感をつかんでおく。
ジェネラリストとして生きていく今後の医師人生で、どのように協力していけばよいのか、スペシャリストの視点を学んで行きたいと思います。